2023.08.26 家づくり日記
みなさんこんにちは。前回のブログでは、基礎工事の配筋までご紹介しました。
今回はいよいよ基礎コンクリートを流し込みます。コンクリートは2回に分けて流し込みます。
まず初めに、ベース部分にコンクリートを流し込みます。ベース部分は、地面に面している部分と考えれば分かりやすいです。
配筋が上に立ち上がっている部分があります。ここは基礎の立ち上がり部分で、ベースコンクリート打設後に枠を組んでいきます。
組んだ様子がこちら。
この立ち上がり部分に再度コンクリートを打設します。その後、養生期間を約5日間おきます。ゆっくりとコンクリートを乾かし、強固なものとします。
乾燥後、枠をバラシ基礎が完成します。完成した基礎がこちら。
立ち上がり部分から出ている鉄筋のようなものは、アンカーボルトと言って、土台となる檜と基礎を接合させます。
長さの長い金物はホールダウン金物といって、建物の四隅にあり、地震時などに土台と建物が引き抜かれないよう補強しております。
基礎が完成すると何となく部屋の形が分かってきますね。
次回はいよいよ上棟になります。