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2023.09.01 家づくり日記

このお住まいが出来るまでvol.04

皆さんこんにちは。基礎工事が完了し、上棟に入っていきます。

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会澤工務店の上棟は、木の優しい香りに包まれます。国産紀州材を使用しているからこその本物の証です。本日は、上棟作業のご紹介に入る前に、弊社が創業以来使い続けている構造材について少しご紹介します。

弊社が使用している構造材は、杉とヒノキの4寸柱や杉の梁材など。

これらの材は木の国、紀州和歌山で育ち、製材されたものです。

苗木の植林から、製材プレカットまでを一貫して行う山長商店のブランド材を弊社は標準的に使っています。苗木から製材されるまで約半世紀かかります。徹底的な品質管理のもと造られた材は皆様の安心、安全の暮らしに直結します。

〜山長材の特徴〜

●目年輪)の詰まった強固な材●

急激な成長を抑制し、年輪の詰まった材をお届けします。

●安心の「見える化」●

性能、品質、産地などを材の一本一本に刻印し、一目で信頼できる材料だと分かります。品質に関してはJAS規格に則り、機械による検査、人の目による検査を経て品質が担保されます。具体的に木材の強度や含水率(乾燥しているか)が調べられます。

会澤工務店が構造材に使う紀州材。現場で組み上げられ、お住まいの大切な骨組みになります。その場で見ればただの木材。しかしその一本一本の材には苗木から大切に育てられ、製材され、厳格な検査を経た何十年もの歴史が詰まっています。構造材の向こう側に見えるもので安心は変わっていきますね。