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2025.02.07 自宅日記

自宅日記03 内装建具

こんにちは。会澤工務店営業部の小谷野です。寒い日が続いております。早くも挫折しかけた自宅日記。自宅で次は何について書こうかと考えていると、目の前に建具がありましたので本日は内装建具について。

建具だと聞きなれない方も多いかと思います。建具とは部屋と部屋の仕切りのこと、ここでは特にドアのことです。他にも収納の扉などを指します。

建具には「開き戸」「引き戸」「折れ戸」などがあります。

開き戸はもっとも一般的でしょうか。押して引いて開けるタイプです。気密性などが高く、施工場所を気にせずに採用できます。レールなどが必要ないので床をフラットにすることが出来ます。扉を前後に動かすスペースが必要です。

引き戸はレールや溝を使用して左右に動くタイプの扉です。開口部が広く撮れるのが特徴です。また扉が開くときに部屋に入り込まないためデッドスペースもなくなります。しかし扉が引き込まれるスペースが必要です。

折れ戸はクローゼットや、開くスペースがないときに使用します。

我が家は、一階に開き戸が1カ所、引き戸が3カ所、収納扉が3カ所あります。

二階には開き戸が4か所、引き戸が1カ所、収納扉が3カ所あります。

合計で15カ所。改めて数えると結構多いですね。

数が多いということは、壁面積に占める扉の面積が増えるということです。つまりただの出入り口ではなく、デザインとしての役割と非常に多くあります。

建具材質は様々なものがございます。本物の木を使った無垢材のもの。木目をプリントしたシート貼りのもの。シナベニアを貼ったフラッシュ戸など。

金額とデザインを加味して決定していきます。

自宅ではリビングから見えるところのドアは無垢材のものを採用しました。埼玉県の西川材を使った杉の建具です。床材が杉のため相性がとても良いです。枠も無垢になる為、全体の雰囲気もよくなります。お値段は高めです。そのため2カ所のみの採用です。

引き戸も上で吊っているので、床にレールはなくフラットです。

西川材の建具以外は、リクシルの既製品「ラシッサ」を採用しました。ラシッサはリーズナブルでデザインが豊かです。逆に色などがありすぎて迷ってしまう、、

私は選ぶ際に、西川材のドアを目立たせたいので、他の建具は壁と一体化させることを目標に選びました。そうなると白のフラット仕上げです。そうすることで色々なところへ目線が行かず、西川材と床材の美しさへ目線が集中します。あとは建具の高さを天井高と揃えることで一体感がさらに生まれます。

2階の建具は無垢などを使っていないので、ラシッサの色付きにしました。

空間をデザインするうえで重要な建具です。材質やデザインを考えながら使っていきたいですね!!

他にも扉をご紹介します。こちらは越谷レイクタウンの前モデルハウスで採用した「イマガワ」の建具。杉の枠、アクリルの中に細い杉が入れ込まれています。高級感のある扉です。ここぞというときにいかがでしょうか。

イマガワ

和室などは組子の障子などを採用します。いい雰囲気ですね。

組子障子