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2024.02.26 スタッフブログ

このお住まいが出来るまでvol.09

こんにちは。前回は断熱材のお話をしました。前回のものはこちら。

今日は床の施工についてです。

弊社で採用している床材は杉の無垢床になります。無垢床は複合のフローリングのように貼り合せではなく、一本の木から必要分を切り取ったものです。

杉の無垢床の良さは、何といっても触り心地です。湿気を感じさせないさらりとした感触、保温効果が高い為ひやりとしない床です。朝ベッドから降りた時のひんやりが無くなります。

また目にも優しく、太陽光を心地よい程度に反射させ、美しい木目は日々の疲れを癒します。

無垢床のデメリットとして挙げられるのが、傷つきやすさです。弊社が使っている床材は傷つきやすい柔らかい部分はあらかじめ削り取った浮造り仕上げのもの。凸凹とした感触が足裏に伝わります。

傷はつきにくいですが、ついても馴染んでいくのが特徴です。

私の2歳の息子は、床におもちゃを落とします。床をよく見つとへこみや傷ばかり。しかしその割には目立たない印象です。

杉の床は天然のものになるため、赤と白の杉があり、大工さんが一枚一枚見極め、バランスよく配置します。寝ころびたくなります。