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2023.07.08 モデルハウスのご紹介

新モデルハウス 完成まであと1ヶ月!〜それぞれの思いをインタビューしました⑤ 最終回〜

 完成まで残り1ヶ月となった新モデルハウス。8月のオープンを迎える前にモデルハウスに携わった方々(設計・大工・営業・社長)へそれぞれの立場として、現在の心境をインタビューしてみました。

最終回となる今回は弊社社長のインタビューです!

Q.もうすぐ完成するモデルハウスへの思いを教えてください。

 省エネ、日射取得、遮蔽、天井高を下げても狭く感じない空間づくりなど、今回のテーマに掲げた『小さくても豊かな暮らし』をお客様が感じられる住まいになっているかすごく楽しみです。

Q.(会澤工務店としての取り組み、モデルハウスの特色など)これまでのモデルハウスとの違いはどんなところですか??

 まずは、モデルハウスとしては小さいということです。家というのは家族が一番多い時に建てることが多いです。お客様には理解しづらい部分ですが、より小さく建てるということをいつも提案しております。小さいということは省エネ性、イニシャルコスト、ランニングコストの両面など様々な面で有利に働きます。もちろんすべてが狭ければ豊かな暮らしにはつながりません。小さくてもいいところは小さく、開くところは開く、そのなかで『小さくても豊かなくらし』を感じて頂きたいです。

 また、2階リビングという提案についてですが、本来は2階リビングというのはお客様の暮らしに合わせて、提案するプランであると考えています。特に水廻りを1階に配置するのか、2階に配置するのか、お客様の暮らしに合わせていくべきです。しかし、お客様がなかなか2階リビングというモデルハウスを見る機会が少ないと思います。北道路でもリビングに日光が入る2階リビング、人目を気にせずゆったりできる2階リビング、天井を勾配天井とし天井が低くても狭く感じない2階リビング、様々な2階リビングの良さを、ぜひ感じて頂きたいです。

 そして、床下エアコン、小屋裏エアコンという2台で家中を快適な温度にするという提案をしております。省エネ性、快適性を高めていくなかで高断熱・高気密、そして全館空調というものがお客様にも身近になってきたことと思います。ただし、高コストのため、断念しているお客様が多いと思います。エアコン2台という低コストでお客様により快適な空間を作りたいと思い、今回、採用いたしました。

更に今回のモデルハウスでは、会澤工務店で初めて木造大型パネルに挑戦しました。完成してしまうとわからない部分ですが今後の職人不足、そして品質向上、また、ゴミの削減などを考えていくと、必ず必要になってくるであろうと思います。弊社は「変わらないために変わる」、お客様により良い住宅をお届けし続けるために、挑戦し続けます。

Q.モデルハウスのどんなところに会澤工務店らしさが表現されていますか社長が考える「モデルハウスのここが会澤工務店っぽい!」と思うところを教えてください。

 やはり、五感で感じるというところです。様々なところに木質感を感じていただけるようにしております。そして、大工さんの手作り感を残している部分が多く感じられると思います。

また、今回は大工さんが作る手作り家具を置く予定です。こちらも手作り感をさらに引き立たせることと思いますので、ぜひ注目してみて下さい。

Q.新モデルハウスで感じた可能性や、今後挑戦したいと感じたことはありますか?

 新モデルハウスは、物価高、省エネなど時代背景に沿った提案が詰まっています。新たな価値観の創造につなげていきたいと思います。このモデルハウスを通じてお客様が何が必要で、何が不要なのか、を理解し、上質な空間づくりがすべてがコスト増につながらないような提案に挑戦していきたいと思います。

お客様へ向けて一言お願いします

今回テーマに掲げた『小さくても豊かな暮らし』が何を伝えようとしているのか、ぜひ見学に来ていただいて、じっくりとお話を聞いていただきたいと思います。

いかがでしたでしょうか?

つくり手のこだわりと思いが詰まった新モデルハウス。完成後は多くの方にお越しいただき、会澤工務店の家づくりをご体感していただければと思います。