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2022.10.07 スタッフブログ

家づくりに役立つ知識『間取り〜階段編〜』

こんにちは。今日の埼玉は12月並みの気温ということもあってとても寒いです!体調にお気をつけください!

さて、家づくりで重要視することといえば、各家庭によって様々ですが「家族とのコミュニケーションがとりやすい」「年中温度差のない快適な空間」というような「住み心地」が思い浮かぶ人もいるかと思います。

そして、住み心地の良い家にする為には、家事動線、収納、日当たり、掃除のしやすさなど、「間取り」が大きく関わってきます。

今日は、そんな間取りの重要性について「階段」をテーマにお話ししたいと思います。

階段の位置は基本的に2パターンあるかと思います。リビングを経由した階段か、廊下に面した階段です。「コミュニケーションがとりやすいようにリビング内にしたい」「プライバシーを守りたいから玄関の近くがいい」というように各家庭のライフスタイルに合わせて設計が可能ですが、それぞれのメリット、デメリットについてお話ししたいと思います。

まず1つ目はリビングを経由した階段のメリットです。

近年、多く見られるようになったリビング内階段。メリットとしてはまず、「家族とのコミュニケーションがとりやすい」ということです。子供や親が帰ってきたら顔を合わせることができ、会話を増やすことができます。

また、吹き抜けとの相性がとても良いので、空間を広くデザイン性の高いものにすることができます。

一方でデメリットとしては、「来客した人と顔を合わせやすいのでプライバシーを保つのが難しい」「音が響きやすい」更に全館空調の家以外は「空調が効づらい」などが挙げられます。

次に、廊下に面した階段についてです。

階段が廊下に面したとことにあると、プライバシーを保つことが可能です。来客があっても他の家族がリビングにいるお客さんと顔を合わせることもなく、音の問題も気にすることはありません。

デメリットとしてはリビングなど、生活の中心となる部屋から離れているため、子供の帰りに気づかない、コミュニケーションが減るなどが挙げられます。

会澤工務店ではご要望に合わせて担当の設計士が間取りを考えます。家づくりでご不明なことがございましたら気軽にお問い合わせください!