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2022.02.21 家づくり日記

家を建てました。第4回~間取り編②~

皆さんこんにちは。会澤工務店の小谷野です。前回ではついに間取り作成に入りました。実際に私が依頼した内容もご紹介しました。

・一階で生活を完結させたい

・無駄なスペースを無くし、広くないけど、狭く感じない

・吹き抜けが欲しい

・子ども部屋は将来間仕切り

・駐車場1台で頑張れば2台

・全館空調を採用したい

今回はなぜこのような考えに至ったかご紹介します。あくまでも個人の意見です。間取り作成には絶対的な正解はありません。人それぞれの相対的な正解はあると思います。自分達家族にとって大切なものは何か? 自分達の生活スタイルは? 家族で話し合い、生活スタイルを意識した結果出した間取り希望は、最終的に正解になります。と偉そうなことを言っていますが、妻の意見をあまり聞かなかった私は一生十字架を背負います笑 是非ご家族皆さんで話し合うことをお勧めします。

一階で生活を完結

会澤工務店では平屋モデルハウスを吉川市で公開しております。その為、平屋をご希望されるお客様にご来場いただきます。話を聞くと、「2階は子どもが小さい時だけ」「上下の動きが負担」「年を取ると二階へは行かなくなる」といったお話をよく耳にしました。平屋は動線が圧倒的に楽です。

しかし、私の計画地に平屋は難しいため、一階に主寝室を設け全ての生活を一階で完結できるよう希望しました。2階建てだけど平屋のように暮らすことは可能です。

また、アパートで暮らしていた頃の自分の動きを見直しました。冷蔵庫からビールを取りソファーに座るの繰り返し。人が居座る空間は限定的という結論に到り、広すぎないLDKを希望しました。(広くなりすぎると建築費も増加します)しかし、人間わがままなもので、「広くないけど、狭くは感じたくない」という気持ちもあり、空間を上に伸ばす吹抜けを希望しました。吹き抜けにすることでリビング内階段にすることが出来、無駄なスペース削減にもつながりました。

吹抜けの欠点?

ただ吹き抜けの欠点があります。「熱効率の悪さ」です。暖かい空気は吹き抜け上部へ、冷たい空気は下部へ行くためエアコン効率が悪いです。それを解決するために全館空調を希望しました。部屋ごとの空調ではなく、家全体を一つの空間として空調することで吹抜けのデメリットを解決しました。全館空調では部屋を仕切る概念がなくなるため、間取りの自由度も上がります。

子ども部屋は将来間仕切り、駐車

12帖の空間を広々使い、将来的に子どもが増えれば間仕切りをし、2部屋にできる。この可変性はとても大切です。

駐車場の問題

駐車場は私たち家族は1台あれば問題がないです。友達が遊びに来る、親戚が来るなどを想定すると予備でもう一台欲しいところですね。しかしその予備を使う機会がどれほどあるかと考えると、ほとんどありませんでした! 駐車より居住空間に土地面積を利用しようと考えました。

少し長くなってしまいましたが、私はこのようにして希望を出しました。皆さんはどのような考えがありますか? ご相談いただければ一緒に悩むこともできます。お気軽にお問い合わせください。もおう一度言いますが、家づくりに正解はありません。

次回はいよいよ図面と言いたいところですが、もう一度間取り編をお送りします!!