インフォメーション

information

2017.01.31 モデルハウスのご紹介

土台敷きの工程に入りました

こんにちは。会澤工務店です。

数日間養生期間を終えた基礎は枠が外されました。

現在ひなたは、2/4(土)の上棟へ向け土台敷の工程です。ここからは大工さんが入ります。

立ち上がり部分に短い金物(アンカーボルト)が出ております。これに土台となる4寸無垢ヒノキを通します。基礎と建物の一体化が増します。

弊社は和歌山・紀州材を構造躯体に使用しております。植林から製材までを一貫して行い、一本一本品質検査を受けた材木です。そのような高品質なヒノキを土台に用います。

ヒノキは腐りにくく、防虫効果も高いため、大切な土台部分に使用するようにしております。大工さんが一つ一つアンカーボルトに合わせ穴をあけ加工をしていきます。現場にはヒノキの心地好い香りが漂っていました。

また、こちらは防蟻処理です。シロアリに対する対策として、弊社は人体へ無害のホウ酸塩からできたものを使用します。

基礎と土台の間に入っている黒いものは、基礎パッキンです。本来はこのパッキンは通気性があり、床下の湿度を調整します。

しかし、今回は外周部分の基礎には気密パッキン(通気のできないもの)を使用しています。

「そよ換気」という太陽光で暖められた小屋裏内の空気を床下に流し、室内温度向上、空気を循環させるパッシブシステムを採用するためです。基礎パッキンが通気性のあるものだと、せっかく暖めた空気が外に逃げてしまいますからね。

また更新します。

ひなたの前面にある池ではちょうど夕日が沈むところ。大きな掃き出し窓があるリビングからの眺めが楽しみです。