2015.01.29 スタッフブログ
建築家、鈴木喜一氏とコラボレーションした『木心地の好い家』プロジェクトにより生まれた住まいが、吉川のモデルルームです。
「一般の人にいつでも見てもらえる木の家ができないだろうか」という会澤代表の想いを形にするため、職人技も盛り込み、自然素材のテイストを入れた住宅は、会澤工務店のチャレンジ物件でした。
現代の柱を隠して建てる住宅とは一線を画し、柱や梁などの構造材を目に見える形で使い、匠の技を活かすことに挑戦したのです。
広い土間や囲炉裏など『人の集まる』古き良き日本家屋をイメージした現代風の民家は、風通しがよく、エアコンに頼らなくても快適に過ごすことができます。
玄関からいきなりリビングがあり、人が大勢集まることのできる設計で、1階と2階で話すことができ、開放感があります。
体にやさしい自然素材と、それを扱う職人の技、造作家具など随所に散りばめられた遊び心が、毎日過ごす空間を豊かに彩ることでしょう。
リビングと外を一体化したいという思いから、リビングを庭の雑木で囲み、別荘のようにしました。
旅館のような、老舗の蕎麦屋のような外観は、10年以上経過しても、デザイン的にすたれることがなく、今でも独特の存在感があります。
今の家づくりのベースになっているこの住宅は、自分たちがするべき方向性を再認識した、モデルルームとなりました。
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