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2017.03.24 モデルハウスのご紹介

そよ換気、サッシ、床工事

こんにちは。更新が久しくなってしまいました。

現在、ひなたはそよ換気の取付け、サッシの取付け、そして床の工事に入っております。

まずは、そよ換気ですが、屋根に通気垂木をかけ通気層を設けます。その上からガルバリウムの屋根を葺きます。太陽光下の車を想像してください。冬にもかかわらず、車体表面は熱くなった経験はないですか?それと同じ単純な原理をそよ換気では利用しています。

(上:通気層)
(上:内部からそよ換気ユニット)
写真矢印の通気層で暖められた空気は棟部分のユニットに誘導され、床下→室内と循環します。

またサッシ取付けはほぼ完了しております。

(内側:樹脂)
(外側:アルミ)
今回のサッシはアルミと樹脂の複合タイプです。劣化が予想される外側はアルミ、断熱性能が欲しい内側は樹脂のタイプです。冬は暖かく夏は涼しく快適な生活に繋がるでしょう。サッシは様々な種類が出ております。今回使用のものは、デザイン性、性能をかなえた商品かと思います。

二階の床工事にも入っております。

ひなたの床は少し特殊で、一般的な床は構造用合板を敷き、その上からカラマツなどの床材を敷き詰めます。以下写真のように。

ひなたの場合は構造用合板をなくし、30mmの杉床材をそのまま敷き詰める計画です。材質は熊野杉の浮造り仕上げ。浮造りとは表面の柔らかな部分(夏目)を削ったもの。波うった表面がとても美しく、触り心地も良いです。浮造りについてはまた書きます。

(上:杉床材30mm)
二階に関しては、床鳴りが心配なため、下地の材を入れております。

赤い矢印が下地です。この上から30mmの杉無垢材を敷き詰めます。

現況で床がないため、写真撮影にスリルがあります笑

実際に杉無垢床材を張るのは傷防止のため、最後の方になります。まずは下地から。

また書きます。