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2017.05.12 モデルハウスのご紹介

床工事中 美しい杉

こんにちは。会澤工務店です。

現在、ひなたは床工事中です。構造用合板は使わずに30mmの杉無垢材を敷き詰めていきます。

この床材は熊野杉を使用し、尚且つ浮造り仕上げにしております。浮造りとは木の柔らかい部分(夏目)を磨きへこませます。すると硬い冬目の部分が浮き彫りになります。年輪と呼んでいる部分です。

浮造りは凹凸が生まれ、見た目ももちろん、触り心地が心地よいです。

この杉無垢を構造用合板なしで敷き詰めると問題点も出てきます。ゆがみや、木と木がすれて発生する木鳴りです。

ゆがみに対しては下地を入れることで解決します。(前回のブログ)

木鳴りに対しては、さね部分に黒いスポンジを挟み込み上下密着度を高めます。

また黄色いテープはさねと溝がぶつかり合ってこすれないよう1mm以下の隙間を作っております。

大工さん曰く手間は通常の4倍以上かかるということです。ただ家を作るだけでなく、将来発生するであろう事態を想定して工事を進めております。

また更新します。